<犬用>w/d 缶詰
食事療法が適応となる特定の疾病又は健康状態 | 下部尿路疾患(尿石症):ストルバイト(再発防止時) 消化器疾患:繊維反応性 糖尿病 高脂血症 肥満 |
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対象動物の種別(年齢等特記事項) | 犬(成犬期) |
重要な栄養特性 | 肥満の食事療法に、エネルギー密度を0.85kcal/g(給与時)に調整 糖尿病の食事療法に、炭水化物(可溶性無窒素物)を51.5%に調整し[専門書は55%以下を推奨]、粗繊維を13.3%に増量[専門書は7-18%を推奨] 高脂血症の食事療法に、脂肪を11.3%に制限、必須脂肪酸を強化(オメガ-3脂肪酸1.10%、オメガ-6脂肪酸2.80%) 繊維反応性の食事療法に、食物繊維(可溶性繊維源に大麦、不溶性繊維源にセルロースを使用)の総量を25.0%に増量[専門書は高繊維食の場合は7%以上を推奨] ストルバイト結石(再発防止時)の食事療法に、目標尿pHを6.2-6.4に酸性化する栄養特性[専門書は尿pH6.2-6.4を推奨]、マグネシウムを中程度で0.105%に調整 注:含有量は乾物量の値(製品中の水分を0%に換算した時の値) |
栄養特性の設定根拠が示された文書の種別 | ◻論文 ☑専門書 ◻学術団体の指針 ◻特許 ◻社内研究 ◻その他( ) |
使用上の注意事項 | 成長期の幼犬、妊娠・授乳期の母犬、尿酸性化剤の併用、衰弱、脱水、体重不足の犬には推奨できません。 適応となる病気又は健康状態において長期給与に適した栄養バランスです。 飼い主への食事指導でお伝え頂きたい事項は次のとおりです:①獣医師の診察・指導のもとに給与を開始すること、②給与開始後も病状の変化により最適な療法食の種類や給与方法が変わる場合がありますので、定期的に獣医師の診察を受ける必要があること。 |
事業者名 | 日本ヒルズ・コルゲート株式会社 |
登録日 | 2015年10月 |