犬用 ユリナリーS/O+満腹感サポート 小粒 ドライ
| 食事療法が適応となる特定の疾病又は健康状態 | 下部尿路疾患(尿石症):ストルバイト(溶解時) 下部尿路疾患(尿石症):ストルバイト(再発防止時) 下部尿路疾患(尿石症):シュウ酸塩結石 糖尿病 高脂血症 肥満 |
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| 対象動物の種別(年齢等特記事項) | 犬(成犬用) |
| 重要な栄養特性 | 弱酸性の尿となるようにミネラルなどの栄養バランスを調整 マグネシウム制限(0.09g/400kcal) カルシウム、ビタミンDを中程度に制限(カルシウム:1.3g/400kcal, ビタミンD: 150.4IU/400kcal) 尿中のストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石に対するRSSを低く保つ栄養特性 高品質なタンパク質を使用(鶏、七面鳥肉:消化率88%、超高消化性小麦タンパク:消化率90%以上) 注:RSS(相対的過飽和度)は、溶液中の結晶のできやすさを表す指標で、値が小さいほど尿中で結石ができにくくなる 低エネルギー密度(266kcal/100g) 高食物繊維(41.5g/400kcal) 摂取カロリー制限時にも必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルが十分摂取できるように栄養バランス調整 可溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスを調整し、糖質の吸収を緩和 低脂肪(14.4g/400kcal) 必須脂肪酸を増強(EPA+DHA 0.42g/400kcal) |
| 栄養特性の設定根拠が示された文書の種別 | ☑論文 ☑専門書 ◻学術団体の指針 ◻特許 ◻社内研究 ◻その他( ) |
| 使用上の注意事項 | 心疾患(尿量を確保するために必要なNa量が心疾患のリスクとなることがあります。)、慢性腎不全、代謝性アシドーシス(尿を酸性化するように栄養学的に設計されているため代謝性アシドーシスを助長する恐れがあります。)には推奨されません。 妊娠/授乳期、成長期およびエネルギー増強を必要とする場合には推奨されません。 器質的要因による便秘や腸閉塞、慢性の大腸炎などには推奨されません(食物繊維や糞便量の増加が悪化要因となる可能性があります。)。 病状の変化にあわせ、療法食の種類および給与方法についてできるだけ頻繁に、また定期的に見直しを実施してください。また欧州基準に準拠し、定期的な見直しをせずに以下に示された期間を越えて給与し続けることは推奨されません:ストルバイト尿石の再発防止時に関しては6ヶ月以内、シュウ酸塩尿石に関しては6ヶ月以内、糖尿病に関しては6ヶ月以内、高脂血症に関しては2ヶ月以内 減量の場合は、目標体重に達したら食事の種類や給与方法に関して見直しをしてください。 |
| 事業者名 | ロイヤルカナンジャポン合同会社 |
| 登録日 | 2025年10月 |